matikanetaの日記

普段の何気ない出来事をつぶやいてきます

【実話】最悪の1日

【史上最悪の1日】その先には…

生きていて、今日は何やってもアカンな~って1日ありませんか。

いや~。ホンマにこの前は最悪でしたね。

その日はですね。午前中にあんまり得意じゃない

社長さんとの打ち合わせがあったんですよ。

 

なので、前日からちょっと憂鬱になっていた訳ですよ。

そんな日ありません?中身はともあれ、明日嫌やな~

みたいな日って、だれにでもあると思うんですよ。

当日ならまだしも、前の日から嫌みたいな。

 

しかも、しかもですよ。その社長が車で迎えに行くから、

一緒に行こうやとか言ってきたんですよ。

当日は、一人で悶々としながら行こうって考えていたのに、

玄関開けたら2秒で社長な訳ですよ。

 

えー。ってなるじゃないですか。でも、断る事も出来ないので、

「あ、ありがとうございます。でも、お手数をお掛けするんで」

「僕はバスと電車で行きますよ」って、ちょっと断ってみたんですけど、

案の定、「いやいや通り道やから、かまへんよ」みたいなこと言うんですよ。

 

いらんねん。その気遣い‼ホンマしんどいねん‼

そんなこんなで、二人きりのドライブで社長の会社に

向かったわけなんですけれども、その後ですね、会社に着いて、

その社長のオフィスはビルの9階にあるから、

 

エレベーターで上に行くことになるんですが、

そのビルにはエレベーターが2基あるんですね。

我々が1階のエレベーターの所に行ったら、2基共に11階におるわけなんですよ。

そのビルは11階建てなんで、一番上ですよね。

 

「なんで、2基いっしょに、てっぺん行っとんねん」て、

まずは腹が立ったんですけれども、そんで、上ボタン押したんですけど、

当然11階からエレベーター降りて来るじゃないですか。

長い。この時間がまた長い。11階やし。

 

ほんで、1台おり始めたんですけど、途中の9階とかで止まり寄るんですよ。

その後も何度か止まり寄るわけですよ。またや。またやで。ってなるわけですよ。

知らない間に、ワシら以外にも5・6人並んでて、

エレベーター乗ったらもうぎゅうぎゅうなわけですよ。

 

折角一番前におったのにって、また腹立つわけですよ。

一番前やから9階のボタン押して、エレベーターの一番奥まで行くんですよ。

そのあと当然、ドンドン人が乗ってきて、出口ふさがれるから、

一番奥の我々は出にくいじゃないですか。

 

でもまあ、9階やから、途中で降りるやつおるやろ思ってたんですけど、

そん時に限って、9・11しかボタン押されてないわけですよ。

後で聞いた話ですけど、11階に2基共登っていたって話したじゃないですか。

11階で、何か人集めてセミナーみたいなんやってたらしいんですね。

 

だから、今エレベーターに乗ってる住人のほとんどは、11階に行き寄るんですよ。

ほんで、9回着いたらチンって言ってドア開くじゃないですか。

案の定、だれもおり寄れへんから、ワシら二人で一番奥から、

「すみません。おります」見たいこと言わなあかんし。

 

なんで謝らあかんねん!ですよ。一番初めに乗ったのに。

ちょっとづつ隙間開けて貰いながら、ようやく出口に着いたその瞬間ですよ。

「バン」ってドアが閉まり寄ったんですよ。

「ガン」ってワシがドアに挟まれてまたドアが開いたんですよ。

 

また腹立ったわけですよ。あのボタンの前に立っとるやつが、

「開」ボタンを押してくれてたら、ずっと開いてるわけでしょ。

押し取らへんわけですよ。誰も。何でやねん‼。って。

会社に行くまでにこれだけの嫌な目にあわされ、

 

ほんで、会社で打ち合わせ終わって、行きしなは、車で送って貰ったから、

帰りは、電車とバスで帰らなあかんじゃないですか。

帰る時、ちょっとトイレ行きたかったんですけど、

まあ、ビルの1階でしたらええわとおもってたんですけど、

 

何故か、社長がビルの外まで送ってくれたんですよ。

上機嫌でしゃべっとるから、「トイレ行きたい」って言い出せないんですよ。

まあ、駅についてから行ったらええか。と思って、

ビルの入り口で社長と別れて、急いで駅に向かったわけですよ。

 

ほんなら、いつも通ってた道に、あのペコリ看板が立ってて、工事中・案内・ごめんなさい・文あり

工事中ですので迂回してくださいってなってて、

また腹が立って、もうホンマに漏れそうやから、

内股で、おねえみたいな歩き方で競歩張りに早歩きになるじゃないですか。

 

ほんで、もうちょっとで駅やってなったんですけど、

いつも通らない道やったから知らなかったんですけど、

大通りの信号渡らないといけない道やって、

その信号が、ワシが信号に到着する寸前で赤になりよって。

 

「えー」そんなことある~って。

ほんで、大通りの信号やから、やたら待ち時間長いんですよ。

めっちゃ人が待ってるんですけど、

そんな中でワシはずっとモジモジしながら動いてるんですよ。

 

止まったら漏れてきそうやったから。

周りから結構冷たい目で見られてたと思いますよ。

明らかに挙動不審やってん。でも、そんなの関係ねえですよ。

「そんなの関係ねぇ!」を披露する小島よしお

「神様。早く青信号にしてください」しか頭になかったから。

 

ほんで、青信号にかわった瞬間、競歩が再開ですよ。

通行人を鮮やかに交わしながら、ゴールを目指して歩いていたんですけど、

最後に、また難関ですよ。

ワシが歩いてた道が、横幅二人位しか歩けない道だったんですけど、

 

前にお年寄りの集団が歩いてるわけですよ。

エスカレーターの片側のごとく急に歩みがストップですよ。

トイレが見えてるんですけど、前には集団のお年寄り‼

「どうする~」‼危機一髪‼!なわけですよ。

 

ほんま、ちょっと漏れてんちゃうかなくらいまで来てたんですよ。

ちょっと先に、店の軒先があって、人が歩けそうなスペースが見えたんで、

一瞬のスキをついて、店の軒下側に切り込んで、

華麗にお年寄りを「スリップストリーム」で追い抜いたんですよ。

ずっとお年寄りの後ろで、隙を窺い、チャンスとみて一気に前に出る‼!

お年寄りとの、デッドヒートを展開していた訳なんですけど、

ワシがトップでゴールして、

無事商品のトイレをゲットしたっていうお話です。

 

この日はね、ホンマにずっと嫌なことばっかりで、

何やってもうまくいかんな~っていう日だったわけですけど、

皆さんもそういう日があると思いますけれども、

耐えきった先には最高の解放感が待っていますよ。

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こんなゆるーい話をラジオでやっていますので、

良かったら聞いてみて下さいね。

 

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それではまた~。